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キッチンの種類と選び方

2025年01月24日

お役立ち情報・コラム

キッチンにはいくつかの種類があり、迷ってるかも多いのではないでしょうか。種類によって、家事動線や見た目などが変わってきますので、この記事を読んで、ぜひ参考にしてみてください。

キッチンの種類は大きく2つ

キッチンの種類は、大きく分けて2つあります。
■対面キッチン
■対面ではないキッチン

対面キッチン

対面キッチンとは、リビングやダイニングに対面する形で作業できるキッチンのことです。リビングとの距離が近いため、家族や大切な人たちとのコミュニケーションも取りやすく、開放感があり近年人気のキッチンです。

対面ではないキッチン

キッチンの正面が壁に背してるタイプの壁付けキッチンと、料理専用のスペースとして使う個室の独立キッチンの2種類に分かれます。どちらも料理に専念できるキッチンです。

対面キッチンの種類

 

アイランドキッチン

アイランドキッチンは、島のように壁から離れた場所に設置されたキッチンです。開放感があり、料理中にコミュニケーションを楽しめるのが魅力です。また、スタイリッシュな空間であるため、デザイン性も高いです。スペースを広く確保しなければならないこと、料理の匂いや煙などが広がりやすいこと、収納スペースの確保が難しいことがデメリットとしてあげられます。

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンは、半島(ペニンシュラ)のように、キッチンカウンターの左右どちらかが壁に接しているキッチンのことです。アイランドキッチンと比較すると回遊性・動線の良さは下がりますが、キッチンスペースが少し狭くても設置が可能で費用も抑えられます。料理のスタイルに合わせて、ペニンシュラキッチンかアイランドキッチンを選ぶと良いでしょう。

I型キッチン

I型キッチンは、シンクとコンロを横に配置したタイプです。家事動線をコンパクトにしたい方、1人でキッチンを利用することが多い方におすすめです。

L字キッチン

L字キッチンは、シンクとコンロを離れた位置に設置し、Lの形をしたレイアウトです。作業スペースを使って、ゆったりと調理したい方、収納スペースがたっぷり欲しい方におすすめです。作業動線の良い点がメリットです。一方で、直角のコーナー部分がデッドスペースになりやすい点がデメリットです。

Ⅱ型キッチン

Ⅱ型キッチンは、シンクとコンロが数字のⅡのように別々に並んでいるキッチンです。コンロ側のキャビネットをリビング側にすれば、家族とのコミュニケーションが取りやすい対面キッチンにすることができます。シンクとコンロの作業動線が短く済み、シンク横とコンロ横の作業スペースがゆったりと取れます。一方で、シンクからコンロの移動を伴うため。水がたれやすく通路スペースを汚してしまうデメリットがあげられます。

コの字型キッチン

コの字型キッチンは、一般的にコンロ、シンク、カウンターの3面で構成されています。3方向に作業台があるため作業スペースを広く取りやすく、収納がたっぷりほしい方、リビングを見渡しながら作業したい方におすすめです。L字型キッチンと同様にコーナー部分がデッドスペースになってしまうデメリットがあります。

対面ではないキッチンの種類

壁付けキッチン

壁付けキッチンとは、キッチンの正面の向きが部屋の壁にくっついているキッチンのことです。ダイニング・リビングスペースを広く取りたい方、短時間で調理を終わらせたい方におすすめです。

独立キッチン

独立キッチンは、リビングやダイニングと離れた場所に設置するため、料理に専念できます。壁面が多いため収納を確保しやすい点も魅力の一つです。他の家具に邪魔されることなく、料理をする人にとって使い勝手の良いキッチンにすることができます。

まとめ

キッチンは10年~15年程度利用するものになりますので、導入する前に、ライフスタイルなども考えて、世帯にあったキッチンの導入をおすすめします。

この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

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