内窓リフォームで電気代を節約する方法
2025年11月19日
お役立ち情報・コラム
断熱・防音・結露対策で“家の性能”を底上げ
毎月の電気代が上がり続ける中、
“窓の断熱性を高める”だけで光熱費を大きく抑えられることをご存じでしょうか?
家の中で最も熱が出入りする場所は 「窓」。
冬の暖房熱の約50%、夏の冷房が逃げる約70%が窓からと言われています。
そこで注目されているのが 「内窓リフォーム(二重窓)」です。
ここでは、内窓が電気代節約につながる理由と、
実際の施工ポイントをご紹介します。
内窓が電気代を節約する仕組み
断熱性が大幅にUP
内窓を追加すると、
既存窓とのあいだに“空気の層(断熱層)”が生まれます。
これが外気の暑さ・寒さをシャットアウト。
・冬 → 暖房の熱が逃げにくくなる
・夏 → 室内に熱が入り込みにくくなる
結果、冷暖房の稼働時間が短くなり、電気代をしっかり節約できます。
結露が減る → カビ対策にも効果
窓の表面温度が下がらなくなるため、
「朝起きたら結露びっしり…」という状態が大幅に軽減。
暖房を強くする必要がなくなるため、余計な電力消費も抑えられます。
冷暖房効率が上がる
内窓で気密性が改善されることで、
エアコンの“効きが良くなる”状態に。
同じ設定温度でも、少ないエネルギーで快適に過ごせるようになります。
実際どれくらい節約できる?
もちろん家の条件によって異なりますが、
一般的な住宅で内窓を設置すると…
- 年間の冷暖房費が10~20%下がるケースが多数
- 築20年以上の住宅では、約30%以上削減例も
「毎日使う冷暖房」で効果が出るため、体感しやすい節約リフォームです。
内窓リフォームの種類と選び方
樹脂製内窓
最も断熱性能が高く、結露対策にも最適。
LIXIL「インプラス」やYKK AP「プラマードU」が代表的。
透明ガラス・複層ガラスの違い
・単板ガラス…費用を抑えたい方向け
・複層ガラス…断熱性能が高くおすすめ
・Low-E複層ガラス…さらに熱遮断性がUP(夏の暑さに特に効果)
まとめ:窓を変えるだけで電気代は下がる
内窓は
✔ 冷暖房費の節約
✔ 結露軽減
✔ 防音性UP
✔ 快適性の向上
を同時に叶えるコスパの高いリフォームです。
「冬の寒さがつらい」「夏のエアコンが効きにくい」
そんなお悩みがあれば、まずは“窓の断熱性チェック”がおすすめです。
当社では、住まいの状況に合わせた最適な内窓をご提案しています。
お気軽にお問い合わせください。
この記事の筆者

住まいる工務店
「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。
保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士
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