冬の電気代を抑える「断熱+省エネリフォーム」特集
2025年11月13日
お役立ち情報・コラム
寒い季節になると、暖房の使用時間が増え、電気代が気になる方も多いのではないでしょうか?
実は、“家の断熱性能”を見直すだけで、電気代を大きく節約できるんです。
ここでは、快適さを保ちながら電気代を抑える断熱・省エネリフォームのポイントを紹介します。
暖房効率を上げる「窓リフォーム」
冬の熱の約6割は「窓」から逃げると言われています。
古いアルミサッシは冷気を通しやすく、暖房の効きが悪くなる原因に。
💡 おすすめリフォーム
- 内窓(二重窓)の設置:既存の窓にプラスするだけで断熱効果アップ。
- 樹脂サッシへの交換:結露防止にも効果的。
- Low-E複層ガラス:外の冷気を遮断し、室内の暖かさをキープ。
👉 電気代が年間1〜2万円前後節約できるケースもあります。
床・壁・天井の「断熱リフォーム」
断熱材をしっかり入れることで、家全体の“熱の逃げ道”をカバー。
床が冷たい・部屋によって温度差があると感じる方におすすめです。
💡 ポイント
- 床下断熱:底冷え対策に最も効果的。特に木造住宅に◎
- 壁の断熱改修:吹付け断熱やボード断熱で温度ムラを軽減。
- 天井(屋根裏)断熱:上からの冷気を遮り、部屋全体を均一に暖かく。
👉 築20年以上のお家では、断熱材が劣化しているケースも。
リフォーム時に点検するのが理想です。
照明・設備の「省エネ化」で効率アップ
断熱とあわせて、毎日の使用電力を減らす工夫も重要。
💡 おすすめの省エネ設備
- LED照明:白熱球に比べて消費電力約1/5、寿命も長い。
- 高効率エアコン:省エネ基準★5つクラスは電気代が年間数千円お得。
- 節湯水栓・断熱浴槽:給湯エネルギーの削減に。
光熱費だけじゃない!断熱リフォームのメリット
- 室内の温度差が減り、ヒートショック予防に。
- 冷暖房効率が上がり、環境にも優しいエコ住宅に。
- 結露やカビが発生しにくくなり、住まいの寿命が延びる。
リフォームの進め方
- 現地調査:窓・床・壁などの断熱状況を確認
- 断熱計画:効果と予算のバランスを相談
- 工事実施:1〜3日でできる部分リフォームも可能
👉 まずは「内窓」や「床下断熱」など、小さなリフォームから始めるのもおすすめです。
まとめ
断熱+省エネリフォームは、
「快適な冬の暮らし」と「光熱費の削減」を両立できる賢い選択。
「電気代が高い」「部屋が冷える」「結露が気になる」
そんなお悩みがある方は、ぜひ一度断熱リフォームをご検討ください。
この記事の筆者

住まいる工務店
「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。
保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士
24時間OK
見積り

