冬支度って?
2022年11月10日
お役立ち情報・コラム
冬支度とは
冬支度とは、厳しい寒さを迎える冬を暖かく迎えるため、さまざまな準備を行うことを言います。現代のように衣食住が整っていなかった時代、人びとは厳しい寒さをしのぐため、生活に関わるありとあらゆるものを準備していました。実りの秋で収穫した食べ物を保存食にしたり、雪で潰されないよう家屋の手入れを行うなど、冬に命を落とさないように準備をしたのです。
昔の人びとほどではありませんが、現代でも冬に備えてさまざまな冬支度の姿を見ることができます。例えば、秋に収穫した渋柿を干して干し柿にしたり、秋に干した大根で漬物を作り長期保存できるようにするなど、食に関する冬支度は今でも続いている日本の伝統です。庭木が雪で折れたり枯れたりしないよう、木を組んで支えを作り、幹の部分にゴザを巻きつける光景も目にすることができます。
生活様式が様変わりしている現代では、昔のような冬支度を体験することはほとんどありません。それでも、肌寒く感じて毛布を用意したり、クローゼットの洋服を衣替えすると、冬の訪れを感じて心が温かくなりますよね^^。冬の厳しさだけではなく、楽しく過ごす事を思い浮かべながら準備ををすると、寒さに気が滅入る毎日だって楽しめるのではないでしょうか。
楽しむ冬支度
昔ほどでなくても、やっぱりいろいろと手間がかかる冬支度。冬のお布団を干したりコートを虫干ししてみたり、お子さん達にせがまれて早めにクリスマスツリー!なんて人もいるのではないでしょうか。いつもの冬支度に一手間加えて、楽しんでみると楽しいかもしれません。
例えば、窓に貼る断熱材シート。シートに絵を描いたり透過するシールを貼ったりすると、晴れている時に差し込む光がキラキラ光るので、お子さんに描いてもらったりして楽しむのも良いですね。できるだけ隙間がないように貼ると、さらに保温効果もアップします。
衣替えで処分するニット類を、ほどいてリメイクしても面白いですね。
一足早いクリスマスに向けて、温かい素材を使った雑貨や手作りカードなんかも素敵ですね。フェルトは切りっぱなしでも大丈夫なので、手芸に抵抗ある方にもうってつけの素材です。今年は冬準備を趣味に!なんていかがでしょうか^^。
この記事の筆者
住まいる工務店
「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。
保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士