NEWS

お知らせ

台風シーズン前に!雨漏り対策チェックリスト

2025年07月30日

お役立ち情報・コラム

被害が出る前に、家の“弱点”を見直しませんか?

毎年夏から秋にかけてやってくる台風シーズン。
近年は「線状降水帯」や「ゲリラ豪雨」など、これまでにない集中豪雨も増え、雨漏りや浸水のご相談が急増しています。

実は、ちょっとしたひび割れや劣化箇所が、大きな被害につながることも。
今回は、台風前にぜひ確認しておきたい“雨漏り予防のチェックポイント”をまとめました!

チェック1:屋根材の割れ・ズレはないか?

屋根は台風の強風や大雨に最もさらされる場所。
・瓦やスレートのズレ・割れ
・屋根板金の浮きや釘抜け
は、台風時の雨漏りの大きな原因です。

☑ 屋根の上に登らず、地上から双眼鏡で見る or 専門業者の点検がおすすめ!

チェック2:外壁にヒビ・シーリング劣化はないか?

外壁の小さなクラック(ひび割れ)や、目地のコーキングの劣化も雨水の侵入口になります。
見落とされがちですが、雨漏りの原因になりやすいポイントです。

☑ 目地にすき間がある/シーリングが黒ずんでいる → 要注意!

チェック3:ベランダやバルコニーの排水口は詰まっていないか?

落ち葉やゴミが排水口を塞ぐと、雨水が逆流して室内に浸水する恐れも。
ベランダは防水層の劣化も起こりやすく、定期的なトップコート塗り替えが必要です。

☑ 排水口は掃除した?
☑ 床の表面がひび割れていないか確認!

チェック4:窓サッシやパッキンに隙間はないか?

横殴りの雨で、窓まわりからの浸水トラブルも多発しています。
ゴムパッキンが硬化していたり、シーリングが劣化していると、隙間から雨が侵入します。

☑ 窓枠まわりに黒ずみ・隙間・ヒビはないか確認!

チェック5:室内の天井や壁にシミ・カビが出ていないか?

すでに室内に水ジミやクロスの浮きが出ている場合、雨漏りが進行している可能性も。
内部の断熱材や木材が濡れていると、カビやシロアリ被害にもつながるため、早急な点検が必要です。

☑ 「このシミ、前からあったっけ?」と思ったら、すぐにご相談を!

雨漏り対策リフォーム例

対策部位 主なリフォーム内容
屋根 瓦の差し替え、板金補修、防水シート張り替えなど
外壁 クラック補修、コーキング打ち替え、外壁塗装
バルコニー 防水トップコート施工、防水層の再施工
窓まわり パッキン交換、シーリング補修
天井裏 下地補修、防カビ処理、内装やり替えなど

台風前の「予防点検」が費用を抑える最大のカギ!

雨漏りは放置すると、木部腐食・断熱材の劣化・カビ繁殖・シロアリ被害…と広がり、気づいたときには大がかりな修繕が必要になってしまいます。
でも早めに対処すれば、小規模補修で済むことも多くあります。

🔍「心配だけど、自分ではよく分からない…」という方へ

当社では、雨漏れ診断士など専門的な資格保有者がいます!
専門スタッフが屋根・外壁・窓まわりなどを確認し、必要な対策を丁寧にご案内いたします。

この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

  • Tweeter
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

最新記事