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暑さを“根本から”断つ住まい

2025年07月25日

お役立ち情報・コラム

毎年猛暑が続く日本の夏。
「エアコンをつけても効かない」「2階がサウナ状態」
…そんなお悩み、“リフォーム”で根本から解決できることをご存じですか?

今回は、家の構造や設備を見直すことで快適性が劇的に変わる「夏の快適リフォーム特集」をお届けします!

🔍 暑さの原因は“家のつくり”にあった!

夏の室内が暑くなる主な理由は…

  • 窓からの日射熱(全体の約70%)
  • 屋根や外壁の蓄熱
  • 断熱性能の低さ(築20年以上の住宅に多い)
  • 換気不足による熱気のこもり

つまり、いくらエアコンを強くしても「家そのもの」が暑さを通す状態では限界があるのです。

✅ 暑さを断つ!おすすめのリフォーム5選

内窓(二重窓)で熱の侵入をシャットアウト

窓は最も熱の出入りが激しい場所。
室内側にもう一枚窓をつけることで、外の暑さを約60%カットできます!

◎ 冷房効率アップ
◎ 結露・防音・防犯対策にも効果◎

屋根・外壁の遮熱リフォーム

太陽からの熱は屋根や外壁にも蓄積され、じわじわと室内に伝わります。

  • 遮熱塗装で屋根表面温度−15℃
  • 屋根裏に遮熱材を入れて室温ダウン
  • 外壁の塗り替えも断熱塗料で快適に!

特に2階の暑さに悩む方には必見です。

断熱材の強化で“魔法瓶の家”に

壁や床、天井の中にある断熱材。
築20〜30年の住宅では、性能が不足・劣化している場合も。
屋根裏や床下への追加断熱で、冷気が逃げない住まいに生まれ変わります。

風の通り道をつくるリフォーム

“風が通らない家”は、夏場に熱がこもってしまいます。

  • 窓の位置・形を見直して通風改善
  • 高窓・スリット窓で空気の流れをコントロール
  • 換気扇の増設や自動換気システム導入もおすすめ
キッチン・脱衣所の暑さ対策も忘れずに

家の中でも熱がこもりやすいのが水まわり

✅ 換気性能の強化
✅ 熱を吸収しにくい内装材の採用
✅ 窓のリフォームで涼しさアップ

ちょっとした“局所リフォーム”でも体感温度が大きく変わります!

📉 節電効果にもつながる!

夏の冷房使用量が減れば、電気代の節約にも直結します。
特に窓まわり・断熱強化は、年間で約15,000〜30,000円ほどの節電効果が期待できます。

まとめ|“建物まるごと”で考える、夏の暑さ対策

ただ冷房を強くするのではなく、
“熱を入れない・ためない・逃がす”家にすることで、根本からの快適化が可能です。

  • 暑さに悩まない暮らし
  • 電気代も節約
  • 将来の高齢化や在宅時間の増加にも安心

▶ 夏こそ、「家の性能」を見直すタイミングです!

この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

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