空き巣が嫌がる家
2025年03月28日
お役立ち情報・コラム
数年前から、闇バイトが生む凶悪強盗・空き巣が増加しています。
空き巣は、室内に侵入し金品を盗み、家を後にするのに5分以内で完了するケースが多いことです。ですので、ガラス破りやドア破り、施錠破りに5分以上の時間がかかる場合、犯行を断念するケースが多いです。5分以上かかってしまうと人目に触れやすく通報されるケースが多く、犯人にとってのリスクが高くなります。このような特性を理解し、空き巣が嫌がる家や具体的な防犯対策を紹介していきます。
空き巣被害の発生状況
2024年の警視庁発表のデータによると、侵入窃盗の発生場所として最も多かったのは戸建て住宅の33%でした。3階建て以下の共同住宅(アパート等)は7.8%、4階建て以上の共同住宅は4.3%となっています。一軒家がターゲットになりやすいことが分かります。
空き巣被害が多い時間帯は10時~22時で、一般的に家が無人になりやすい時間が狙われます。
空き巣の被害実例を見ると、侵入経路として多いのが「窓」です。ほかに「無締まり」「ガラス破り」があります。2階のベランダや、4階以上のマンションの無締まりを狙う空き巣もいるため、油断はできません。雨樋や配管を使って登るほか、電柱・樹木・ガレージを足場にして乗り移るケースもあります。
空き巣が嫌がる家に共通する特徴
補助錠が設けられている
警察庁のWebページである「住まいる110番」では、ピッキングなどのドア錠破りに対抗する対策として、補助錠の取り付けが挙げられています。
侵入口である玄関ドアなどに錠が1つだけであれば短時間で解錠して侵入できるようなケースでも、「補助錠」と呼ばれる錠がもう1つ付けられ、2つの錠で施錠されている状態であれば、解錠するためには相応の時間がかかることになります。
防犯対策がわかりやすい
窓の格子・目隠しルーバーなど
窓の防犯がしっかりしている家は、侵入しにくいため空き巣に敬遠されます。そのため、窓に格子や目隠しルーバーなどを設置すると効果的です。近年ではデザイン・色の選択肢が豊富で、家の雰囲気を壊さない製品もあります。
二重窓
二重窓は断熱・防音効果だけでなく、施錠も二重になるため防犯効果も期待できます。ガラスを2枚割らなければ侵入できないため、時間がかかります。見るからに侵入しにくく、防犯意識の高さも感じさせるでしょう。
センサーライト
センサーライトは人が近づくと点灯するため、空き巣が嫌がる設備です。玄関やカーポートに設置すると効果的です。明るくなると人目につきやすくなるため、犯行を諦める可能性があります。
地域の住人がよく通りかかる場所にある
地域において住民間のコミュニケーションが活発で、地域にお住いの人々がよく通りかかるような地域は、空き巣などの侵入犯罪の被害にあいにくいと言えます。
家の周辺に死角がない
空き巣は、死角がない家を嫌う傾向があります。家の周辺に死角がないと、侵入の為の作業をしている姿を通行人に見られる可能性が高まるためです。死角がないような家は、侵入犯罪のターゲットから外される可能性が高くなります。
犬を飼っている
犬を飼っている家は空き巣などの侵入窃盗に遭いにくいと言えます。犬が侵入者を威嚇して激しく吠えるような状況になれば、近所の人などが何事かと思って見に来る可能性が高くなりますし、犬が侵入者に嚙みつく可能性もあり、侵入者にとっては、吠える犬は大きな障害となるからです。
空き巣に狙われやすい家に共通する特徴
防犯対策をしていない
設備が古いままだったり、玄関の鍵が一つしかない、防犯設備を設置していないなど、防犯意識が低いとみなさるとターゲットに入れられる可能性が高まります。
人目につきにくい
家のまわりを高い塀や生垣で囲ってあり、道路から家の様子が見えにくい家も空き巣に好まれます。空き巣が人の目を気にすることなく侵入ができる為です。同じ理由で、人通りの少ない場所のお家も危険です。
周辺がにぎやか
家の周辺が賑やかな場所だと、音が目立たないため気付かれにくくなるため、侵入しやすくなります。
こうした地域は騒音対策として二重窓にしてる家も多く、異変に気付きにくいです。
留守だとわかる
洗濯物が干したまま、郵便受けに郵便物が溜まったまま、家のまわりが荒れているといった特徴から、留守にしやすい家と判断されるため、いつも整理整頓することがおすすめです。
空き巣から身を守る防犯対策
侵入犯は、侵入する際に5分以上の時間がかかると7割があきらめると言われています。侵入に時間がかかる家にするには、防犯対策を行うことが重要です。
防犯対策がわかりやすく侵入に時間がかかりそうな家や、死角になる場所がなく、いつも誰かがいる家も敬遠されます。また、知らない人に吠える犬も空き巣が嫌がる要因です。
鍵を複雑なものに交換したり、防犯ガラスへ交換したりすると、侵入に時間がかかるため空き巣が嫌がる家になるでしょう。防犯カメラ・センサーライト・防犯砂利・セキュリティ会社との契約も効果的です。
大切な家族を守るために、防犯対策をしっかりしましょう。
この記事の筆者
住まいる工務店
「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。
保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士