カビ・結露を防ぐ湿気対策リフォーム
2025年05月23日
お役立ち情報・コラム
梅雨や夏の時期になると、
「部屋の空気がなんとなくジメジメする」
「クローゼットや押し入れがカビ臭い」
「窓が結露でびしょ濡れ」
といった湿気の悩みが増えてきます。
この“湿気”を放っておくと、カビやダニの発生、建材の劣化、健康被害(アレルギーや喘息)につながることも。
今回は、そんな悩みを解決する「湿気対策リフォーム」について詳しくご紹介します。
なぜ湿気がたまるの?
住宅内の湿気が多くなる主な原因は以下の通りです:
- 窓や壁の断熱不足 → 結露の発生
- 通気性の悪い間取り → 押し入れ・クローゼットに湿気がこもる
- 床下からの湿気上昇
- 換気不足、水回りの使用頻度 など
特に築20年以上の住まいでは、断熱性能や構造上の問題で湿気がこもりやすくなっています。
湿気対策リフォームのポイント
1. 窓・壁の断熱強化
内窓の設置や、壁への断熱材の追加で結露を防ぎ、湿気をコントロールします。
2. 床下の調湿・換気
床下に調湿材を入れたり、防湿シート・換気扇を設置することで、根本からの湿気上昇をストップします。
3. 収納スペースの通気性改善
クローゼットや押し入れに通気口を設けたり、調湿建材(珪藻土やエコカラット等)を使うのもおすすめです。
4. 浴室・脱衣所の湿気対策
カビが発生しやすい場所には、防カビ加工クロスや換気乾燥機の導入が効果的です。
まとめ:湿気を防いで、暮らしをもっと快適に
湿気は“目に見えにくい問題”ですが、
放っておくと家にも人にもダメージを与えます。
住まいの構造や状態に合わせて、適切な湿気対策リフォームを行うことで、
「空気が気持ちいい」「カビの心配がなくなった」
そんな快適な住まいに近づけます。
この記事の筆者
住まいる工務店
「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。
保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士