NEWS

雨樋は紫外線による経年劣化や、積雪の影響によって破損してしまうことがあります。一部でも破損すると適切な排水処理ができなくなってしまうため、不具合が起きた場合はすぐに修理する必要があります。

しかし、ホームページなどで探しても雨樋の修理専門業者さんはそれほど多くないため、どのような業者さんに修理を依頼すればいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、雨樋の基本的な役割や特徴とともに、修理費用の一般的な相場や工事にかかる期間などを解説します。また、火災保険を活用して修理できるケースも合わせて紹介します。これから修理業者を探そうとしている方は、ぜひ参考にしてみてください。

【屋根修理の基礎知識】雨樋の特徴と役割

軒先に取り付けられている雨樋は、建物に降った雨水を効率よく集めて排水する役割があります。
降水量が増えるほどに水の量も増えていくため、雨樋が設置されていないと大量の水が地面に向かって直接落ちてしまいます。

この大量の水が地面で跳ね返ると、建物の基礎や外壁などを腐食してしまう原因につながるため、気付かない間に躯体が傷んでしまうことも。

このような不具合を改善させるためにも、雨樋の設置は重要です。適切な排水処理で、建物を健全な状態に保ちましょう。

DIYは危険！屋根工事業者に雨樋修理を依頼するメリット

最近では雨樋が販売されているホームセンターもあるため、DIYが趣味の方は自分で修理ができないかと考えている方もいるかもしれません。しかし、一般的な工作とは違って、雨樋の修理には危険性がともなってきます。

というのも、雨樋は基本的に屋根の軒先に設置されており、必然的に高所作業になります。建物の2階部分は5m以上、平屋の場合でも3m以上と、転落や落下のリスクも非常に高いため、初心者の方は避けるべき工事といえるでしょう。

一方でプロの場合は、適切な専任技術者が作業をおこなうため安心です。適切な雨仕舞いで修理後のトラブルも軽減できるため、雨樋修理はご自身でおこなうのではなく専門家に依頼するようにしましょう。

住まいる工務店が選ばれる理由

雨樋の修理費用相場

雨樋の修理費用は、範囲や作業環境によっても左右します。また、基本的に高所作業となるため、工事範囲が広くなると足場の設置が必要になってしまうこともあるでしょう。以上のことからも、実際にかかる詳細な金額は、見積もりを取って確認してください。

なお、ここからは雨樋修理の種類別工事費用を紹介します。

雨樋修理の工事期間

雨樋修理は部分的な交換作業の場合、基本的には即日で完了することが多いでしょう。ただし、一戸建て住宅全体の交換工事になるとそれなりの日数が必要になります。そこで、具体的な工事内容と期間を紹介します。

①足場架設（1日目）
②既存雨樋撤去工事（2日目）
③金物設置工事（3日目）
④雨樋本体工事（4~6日目）
⑤足場撤去（7日目）

上記のように1週間程で完了します。

屋根修理と同様に雨樋修理でも火災保険が利用できる場合がある

台風や積雪など、天災による影響で雨樋が破損してしまった場合、火災保険が活用できるケースがあります。ただし、火災保険を適用して修理する場合、以下の要件に該当している必要があります。

・自然災害による被害
・風災補償に加入
・修理費用が20万円以上
・破損が起きてから3年以内の申請

火災保険を適用させる場合は、当然ながら「自然災害」による被害でなければなりません。経年的な劣化による修理の場合、火災保険の適用はされませんので注意してください。

また、火災保険のなかでも「風災補償」による補償で修理をおこなうため、加入してる火災保険に風災補償があるかどうかも確認しましょう。なお、風災補償を適用させるためには、修理費用が20万円以上かつ、破損が起きてから3年以内の申請が必要です。

以上、全ての要件に該当しなければ活用できないため、事前に適用条件を確認しておきましょう。

火災保険の代行申請を承っております！詳しくはこちら

まとめ

雨樋は経年劣化以外にも天災による影響で破損してしまうことも多く、放置してしまうと予期せぬ雨漏れや腐食につながってしまうため注意が必要です。また、高所作業の工事内容になるため、DIYで修理するのは避けましょう。

火災保険を利用する場合は、適用条件を事前に確認するようにしてください。なお、保険会社によっても条項に違いがあるため、詳細は加入している保険会社に確認しましょう。

住まいる工務店では、雨樋交換や雨漏り修理をはじめ、屋根の塗装塗替えや葺き替え工事、瓦剥がれや漆喰補修など、屋根にまつわるトラブルすべて行います。
屋根のことでお困りでしたら、お気軽にお問い合わせください。

お手軽！LINE見積もりはこちら