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エントランスの改修工事のメリットと業種別トレンド5選を紹介(企業のオフィス・飲食店・マンション・アパート・ホテル)

2021年04月20日

お役立ち情報・コラム

エントランスの改修工事のメリットと業種別トレンド5選を紹介(企業のオフィス・飲食店・マンション・アパート・ホテル)

エントランス工事というのは建物の顔となることが多いほか、セキュリティなどの防犯性にとっても重要な工事内容です。

またその時々の流行り・トレンドによっても外観やデザイン性なども変わってくるため、工事をするのであればきちんと提案力のある工事業者で行う必要があります。

とはいえ、

  • そもそもどういった工事内容があるのか?
  • どれくらいの費用がかかるのか?
  • 最近のトレンドとは?

と気になる部分も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「エントランス工事を行うメリットから最近のトレンド」まで、詳しく解説をしていきます。

なおトレンドについては、業種・タイプ別に解説をしていきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

エントランスの改修工事をする3つのメリット

エントランス工事というのは、行うことで実はさまざまなメリットがあります。

代表的な例としては、

  • セキュリティ・防犯性能の向上
  • 機能性の向上
  • 入居率アップ

などが挙げられますので、ここでは個別で具体的にご紹介します。

セキュリティ・防犯性能の向上

エントランス部分というのは、建物の入り口部分となります。

そのため、マンションなどではオートロックのような設備を導入していくことで、建物のセキュリティ面は向上していきます。

なおオートロックを導入することで、セキュリティインターホンも取り付けることとなりますので、自由に出入りが出来る状態と比べて格段と防犯性能は向上します。

その他にも、エントランスなどの共用部分に監視カメラなどの設備を導入することで、さらにセキュリティの面で安心することができます。

機能性の向上

エントランス周りの改修工事としては、アプローチスロープや宅配ボックスの設置などが挙げられます。

建物に入るのに段差があるような形状をしている場合、ご高齢の方や障害を持った方などへの配慮をするために、スロープなどの設置がおすすめです。

また、集合住宅専用のメールボックスや、不在時などにも荷物が受け取れる宅配ボックスなどの設置をすることで、格段に機能性は向上します。

入居率アップ

エントランス部分は共用部ではあるものの、建物の顔となるためデザイン性や機能性は非常に重要です。

そのため賃貸マンションのような場合、エントランス部分のセキュリティ面や機能性・デザイン性を向上させていくことで、入居率もアップしていくことになります。

グレードアップ工事の代表格ともなるのが、このエントランス工事になりますので、入居率向上するというのは、一番のメリットと言えますね。

エントランス工事にかかる費用相場の例

一口にエントランス改修と言っても工事内容はさまざまなので、当然費用にもバラツキが出てきます。

そのため正確な工事金額を算出するには、現地調査をきっちり行い見積書を出してもらう必要がありますが、事前に大まかな予算取りをしたいということもあるかと思います。

そこでここでは、工事内容の例をご紹介していきますので、希望する工事内容などを見ながら参考にしてみて下さい。

工事内容 費用相場
メールボックス設置※10世帯分 ¥150,000~¥300,000円
宅配ボックス設置 ¥150,000~¥1,500,000円
アプローチ工事 ¥500,000~¥3,000,000円
タイル工事 ¥500,000~¥5,000,000円
オートロック工事 ¥1,500,000~¥5,000,000円

エントランス工事のトレンド5選【業種別】


デザイン性や機能性などを向上させるために、エントランス工事というのは重要な要素ですよね。

そこでここからは、タイプ別に今最もトレンドとなっているエントランス工事の種類を紹介しますので、これから工事を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

企業のオフィス

  1. タイル工事(壁・床)
  2. ビジネスフォン設置
  3. パーテーション工事
  4. タイルカーペット工事
  5. ダイノックシート工事

企業のオフィスの場合、エントランス部分とオフィススペースを完全に分けてしまうことが多いです。

そのため、パーテーションや壁の造作工事でオフィス空間と区切った上で、ビジネスフォンなどの設備を設置をするケースがほとんどです。

なおデザイン性については、床や壁などをタイルで仕上げることも多いです。

ただし費用を抑える場合などは、ダイノックシートを利用するケースや床をタイルカーペットなどにするケースもあります。

飲食店

  1. サイン工事
  2. タイル工事(アプローチ・壁)
  3. 建具工事(扉)
  4. 照明工事
  5. フェイクグリーン

飲食店の場合、エントランス工事は集客率にも繋がってくるため、非常に重要な要素となります。

どのようなお店なのか?という部分を、お店の顔でもあるエントランスで表現しなければなりません。

そのため、サイン工事(看板)などは必須の工事な言うようになりますが、お店のジャンルによってもそのデザイン性は変わってきます。

また、夜間でも営業している店舗などは、照明などのシーリング工事も必要になるでしょうし、入り口扉部分も店舗に合わせたデザインの扉を設置する必要があります。

最近ではフェイクグリーンのようなものを取り付けるケースも増えてきているため、全体的なデザインバランスを見て工事をしていくことをおすすめします。

マンション

  1. オートロック工事)
  2. 宅配ボックス工事)
  3. タイル工事(床))
  4. アプローチ設置)
  5. 緑化工事)

マンションの場合、分譲と賃貸に寄っても工事内容が変わったりもします。

ただしオートロックや宅配ボックスの設置などは、採用されることが多い工事内容で、利便性も向上するのでおすすめです。

また、アプローチの設置以外にも、花壇などを新設して緑化工事を行うことも多いです。予算がある場合には、緑化に加えてライトアップなどの照明工事をするケースもあります。

賃貸マンションの場合は特に入居率にも関わってきますので、予算とのバランスを見て工事をするべきと言えます。

アパート

  1. オートロック工事
  2. メールボックス設置
  3. 宅配ボックス設置
  4. タイル工事
  5. ダイノック工事

アパートの場合、最近ではオートロック工事を行うケースも増えてきており、加えて宅配ボックスの設置をすることも多いです。

また、比較的簡単な工事として、メールボックスが採用されるケースも多いです。

その他にも床をタイル張りにしたり、部分的にダイノックシートを貼ってデザイン性を向上させることもあります。

ホテル

  1. タイル・敷石工事
  2. 照明工事
  3. 緑化工事
  4. 内装造作工事
  5. アプローチ工事

ホテルのエントランスの場合、ジャンルによっても工事内容にばらつきが出てきますが、特にお多い工事としてはタイルや敷石工事になります。

またホール内の総改修工事をする場合などは、内装造作工事を行いガラッとデザインを変えることもあり、当然照明工事なども付随してくることになります。

またホール外だとアプローチや緑化工事をするケースも多く、そのホテルの方向性などによって工事内容を決めていくことになります。

まとめ

エントランスの改修工事は、建物のグレードアップ工事という側面もありますので、それぞれの目的にあった内容で工事を行うようにしましょう。

またその時によって、工事内容やデザイン性などにも流行がありますので、施工に関しては工事品質はもちろんのこと、提案力のある工事業者を選ぶことをおすすめします。
エントランス工事などのお家のお悩みは住まいる工務店にお任せください。
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この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

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