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間取り変更リフォームを考えた際に気を付けたい事とリフォーム事例を紹介

2021年04月05日

お役立ち情報・コラム

部屋の数や間取りというのは、その時々の環境によって変わってくるものですよね。

子供が大きくなってきたため子供部屋が必要になったり、新たに仕事部屋が必要になったなど、理由はさまざまあるかと思います。

とはいうものの、

  • どれくらいの予算がかかるの?
  • 部屋の大きさってどれくらい確保できる?
  • そもそも間取り変更ができるの?

など、色々な疑問が湧いてきますよね。

たしかに間取り変更のリフォームとなると、クロスの張り替えのような軽微なリフォームではありません。

そのため、大体の施工金額の目安や工事内容・業者選びのポイントなど、事前に多少の知識は入れておいたほうが良いでしょう。

そこで今回は、『間取り変更リフォームで注意するポイントと簡単な事例』をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも間取り変更するリフォームってどんな工事?

まず間取り変更のリフォームをするのであれば、どういった工事内容になってくるのかを理解しておきましょう。

間取り変更リフォームをする際に行う工事内容は、主に以下の4つです。

  • 大工工事
  • クロス工事
  • 床工事
  • 電気工事

あとは具体的にどのような間取り変更をするのかによって、必要な工事内容が変わってきます。

例えば間仕切りを取り払うだけの間取り変更だった場合は、電気工事などは必要ないケースもよくあります。

間取り変更リフォームをする際に注意したいポイント

一口に間取り変更リフォームと言っても、その工事内容はさまざまです。

そのため間取り変更をするのであれば、事前に注意しておきたいポイントというのがありますので、ここではどういった部分に気を使うべきなのか簡単にご紹介します。
目的を明確にする
まず一番重要なことは、リフォームをする目的を明確にしておくということです。

リフォームというのは、クロス一つとっても安価なものから高価なものまで、種類も非常に多いです。

そのため、

  • 誰のためなのか?
  • 何故その工事が必要なのか?
  • その工事で何を解消したいのか?

といった目的を事前に明確化させておきましょう。

そうすることで、必要以上の工事内容というのも減ってきますので、予算取りもしやすくなります。

構造を理解する

間取り変更を行う際には、構造もある程度理解しておかなければなりません。

というのも、住宅というのは必要な柱や梁というものがありますので、それを取っ払って工事をする訳にはいきません。

ここを理解しておかないと、どんな間取り変更でもできると勘違いをしてしまいますので、間取り変更には構造上の問題をクリアしなければならないということは理解しておきましょう。

動線を考える

間取り変更を行う際に注意しなければならないのは、動線を考えるということ。

生活動線を考えず、むやみに間取り変更を行ってしまうと、工事後にさまざまな弊害が生まれてしまいます。

そのため、扉の位置や開閉の向きなどの基本的な部分も含めて、きちんと事前に生活動線を考えて工事をする必要があります。

冷暖房の効率

間取りの変更をする際には、冷暖房の効率なども頭に入れておくようにしましょう。

新しく作り込む壁などに関しても、断熱材を入れるのと入れないのでは当然冷暖房効率は変わってきます。

見えない部分ではあるものの、工事後の実生活で冷暖房の効率は非常に重要な要素でもあるため、きちんと考慮した上でリフォームをする必要があります。

採光や風通しの確保

冷暖房の効率以外にも、採光や風通しというのも考えなければなりません。

防音室などでもない限り、採光や風通しの確保は非常に重要な部分な上に、冷暖房の効率とも関わってきます。

こちらも実生活で非常に重要な要素となる部分になりますので、予め確認しておくようにしましょう。

水回りの変更は高額になることが多い

間取り変更のリフォームの中でも、かなり高額になっていく要素の一つが「水回り」の位置変更です。

通常の間仕切り設置などとは違い、ユニットバスやトイレなどの水回りというのは、給排水管の移動も当然出てくるので当然高額になってきます。

そのため通常の簡単な間仕切り変更とは違い、費用的にも技術的にも難しい工事の一つであるということは理解しておきましょう。

間取り変更のリフォームが得意な業者って?


建築関連の会社のなかでも、外装工事が得意な業者だったり、室内工事が得意な業者など色々と存在します。

そのため間取り変更のようなリフォームが得意な業者に発注をしなければ、満足の行く工事にならないケースがあるため注意が必要です。

では具体的に間取り変更リフォームが得意な業者って、どういった業者になるのか?というと、基本的には工務店や総合リフォーム会社になるということを覚えておきましょう。

先程解説したように間取り変更リフォームというのは、大工・クロス・電気など、さまざまな工事が発生します。

そのため、各ジャンルの工事会社を取りまとめている工務店や総合リフォーム会社でなければ対応できないケースが多々出てきます。

なので、工事専門業者に依頼するのではなく、総合対応できる工務店もしくは総合リフォーム会社に依頼するようにしましょう。

間取り変更リフォームの事例と費用相場

間取り変更と言っても、その内容は色々なケースがあります。

そのため一概に「どれくらいの費用がかかるのか?」というのは説明しづらい部分がありますが、ここでは代表的な工事を例に解説しますので、参考にしてみてください。

軽微な間取り変更の場合

間取り変更は大規模に慣ればなるほど価格も高騰していきますが、軽微な工事というのも当然存在します。

ここでは大規模な工事内容ではなく、軽微な工事内容の費用相場をご紹介しますので、一つの参考にしてみてください。

間仕切り壁の撤去5~15万円

工事内容 費用相場
間仕切り壁の撤去 5~15万円
間仕切り壁の新設 5~25万円
パネルドア・アコーディオンカーテン 5~10万円
床見切り補修 5~10万円

なお上記に記載した内容以外にも、床のフローフィング工事や電気工事と行った別の工事が発生する場合もありますので、注意してください。

フルリフォームによる間取り変更の場合

間仕切り変更で一番大掛かりとも言えるリフォームは、スケルトン状態からのフルリフォームです。

ここまでくると、一概にいくらというのは当然はじき出すことが出来ませんが、床平米(延坪)から一般的な工事費用を算出できます。

いわゆる坪単価と呼ばれる算出方法ですが、戸建の場合は10万円から100万円の間、マンション10万円から90万円の間が多いです。

ただし先程も解説したように、リフォームというのは使用する建材などによっても価格がかなり開いてしまうため、あくまで一つの目安にとどめておくようにしてください。

 

工事内容※20坪 費用相場
マンションフルリフォーム 2,000,000~18,000,000円
戸建てフルリフォーム 2,000,000~20,000,000円

※ハウスメーカーなどは坪単価が100万円を超えてしまうケースがあります。

内装リフォームの施工事例はこちら

まとめ

間取り変更のリフォームをする場合、工事後の実生活にも影響が出ないようにしなければなりません。

また工事をする目的を明確にしなければ、予算も青天井に膨れてしまいますので、注意するようにしてください。

とはいえきちんとリフォームが完了すれば、現状よりもかなり快適な暮らしへと変貌することは間違いありませんので、ぜひ良いリフォーム工事を実現してくださいね!
間取り変更リフォームなどのお家のお悩み事は住まいる工務店にお任せください。
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この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

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