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【キッチンのリフォーム】おすすめの間取り・レイアウトをご紹介

2021年10月20日

お役立ち情報・コラム

キッチンは毎日使う場所になるため、広さやレイアウトなど、使い勝手にもこだわってリフォームしたいものです。ただし、各メーカーからもさまざまな形状・種類のシステムキッチンが発売されているため、最適なものはどれになるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、キッチンリフォームで間取り変更する際の注意点を解説するとともに、おすすめのキッチンレイアウトを紹介します。各レイアウトの特徴も合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

キッチンリフォームで間取り変更する際の注意点

さまざまな形状があるシステムキッチンですが、レイアウト変更をする際には注意しなければならないポイントがあります。実際にレイアウト変更が実現できるかも含めて、以下のポイントを確認しましょう。

・各サイズ(通路幅・間口・奥行き)

レイアウト変更をする際には、間口や奥行きなどのサイズは確認しなければなりません。また、形状によっては通路幅の確保もしなければならないため、適切な幅が確保できるかどうかも事前にチェックしましょう。

・給排水

キッチンのレイアウト変更でもっとも重要な要素が「給排水の位置」です。キッチンやシンクの位置が変わることで、給排水管の位置も変わってしまいます。排水管は勾配を確保しなければ排水処理ができなくなるため注意しましょう。

・排気口

給排水管と同様に、排気口にも気を付けなければなりません。コンロの位置を変更する場合、換気エリアの位置も変える必要が出てきます。排気口までの距離が長くなるにつれて、排気の力も弱くなってしまうため注意が必要です。

【キッチンリフォーム】おすすめの間取り・レイアウトをご紹介

適切なキッチンレイアウトを選ぶことで、使い勝手もよくなるため作業効率が上がります。毎日使う場所だからこそ、家事効率を考えてキッチンレイアウトを決めていきましょう。

ここからは、キッチンリフォームのおすすめレイアウトを紹介します。5種類のレイアウトの特徴を解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

Ⅰ型キッチンタイプ


Ⅰ型キッチンは、シンクやコンロ、調理スペースが一列に並んだキッチンレイアウトです。システムキッチンのなかではもっとも採用されているレイアウトで、壁に付けて配置することが多いのも特徴です。

また、比較的簡単な形状をしているため、商品価格も抑えられたモデルが多く、導入しやすいメリットがあります。ただし、動線が横移動だけになってしまうため、サイズが大きくなるにつれて作業効率が落ちてしまうことに注意しましょう。

U型キッチンタイプ


U型キッチンは、横一列に並ぶI型キッチンとは違って、シンクやコンロ、調理スペースがコの字を描いて配置されるタイプのレイアウトです。収納や調理スペースが広く確保できるため、作業効率も上がるおすすめのレイアウトです。

ただし、設置する場所がゆとりがないと通路幅が狭くなってしまうことも多いため、余裕のあるスペースは確保しなければなりません。

L型キッチンタイプ


L型キッチンは、シンクやコンロ、調理スペースをL字型に配置するキッチンレイアウトです。作業スペースが広いうえにI型キッチンよりも動線が短いため、調理の作業効率も上がります。

ただし、設置するための広いスペースを確保しなければなりません。また、コーナー部分がデッドスペースになってしまうことも多く、有効活用するには工夫が必要なこともあります。

アイランドキッチンタイプ


アイランドキッチンは、壁から離れて独立して設置されているタイプのキッチンレイアウトです。四方が壁から離れており、島のように独立していることから「ISLAND(アイランド)」とネーミングされています。

開放感のあるキッチンスペースが確保できるため、作業効率はもちろんのこと、ダイニングスペースの家族と会話を楽しむこともできます。ただし、広いキッチンエリアを確保しなければならないため、設置スペースがない場合は導入ができません。

ペニンシュラキッチンタイプ


ペニンシュラキッチンは、一部が壁面に接している対面タイプのレイアウトキッチンです。完全に独立して設置されるアイランドキッチンに対し、ペニンシュラキッチンは半分独立しているカウンター形状をしています。

なお、カウンター部分が半島のように表現できるため、半島を意味する「PENINSULA(ペニンシュラ)」と名付けられています。作業スペースも広く開放的な空間を演出できますが、アイランドキッチンと同様に、設置するための広いスペースを確保しなければなりません。

キッチンリフォーム・関連工事の施工事例一覧はこちら

まとめ

キッチンのレイアウトを変更する際には、スペースの確保や給排水関連の確認もしなければなりません。場合によっては、レイアウトを変更できないケースも出てくることは覚えておくようにしましょう。

なお、I型キッチンを始めとする、さまざまなタイプのキッチンレイアウトが存在するため、動線や作業性なども考量しつつ最適なレイアウトを選ぶことをおすすめします。

住まいる工務店では、お客様の要望を伺い、最適なご提案をさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。

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この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

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