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外壁塗装はお金がないときでも可能?費用を抑える方法と注意点

2021年12月09日

お役立ち情報・コラム

外壁塗装は足場を設置して工事をしなければならないため、簡易的なリフォーム工事と比較しても、まとまった費用がかかってきてしまいます。そのため、金銭的な部分でなかなか工事に踏み切れず、先延ばしになってしまうケースも多いです。

もちろん、適切な時期に工事をしなければ劣化も進行してしまうため、いざ外壁塗装をしようとしても下地補修が増えてしまうなど、かえって費用が膨らんでしまうこともよくあります。とはいえ、なかなか工事費用を捻出できずに困っているという方も多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、外壁塗装を検討しているけれども、お金がないためどうしようか迷っているという方向けに「工事費用を抑える方法」に焦点を当てて解説します。ぜひ参考にしてみてください。

お金がない時に外壁塗装をするために上手く費用を抑える方法

現状で工事費用をなかなか捻出するのが難しいという場合でも、費用を抑える方法はいくつか存在します。また、費用が抑えられなくても、現金をなるべく使わないで済む方法もあります。

そこでここからは、無理をしないで工事費用を抑えていく方法について解説をします。

補助金や助成金を活用する

お住まいの地域によっては、自治体が実施している助成金や補助金を活用できるケースがあります。なお、外壁塗装工事で利用できる助成金の一例としては、以下のものが挙げられます。

・住宅リフォーム助成事業
・住宅省エネルギー改修工事等補助事業
・中古建物リフォーム費補助事業

利用条件は各制度によって違うため、詳細は個別に調べなければなりません。

なお、自治体別の制度を検索するには「地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援制度検索サイト」を利用することで簡単に調べられるためおすすめです。

補助金・助成金関連の記事はこちら

火災保険を活用する

通常の経年的な劣化が原因では利用できませんが、台風や強風、大雪、雹など、天災の影響による破損で修繕が必要になった場合、火災保険を利用することで修繕費用をまかなえるケースがあります。

ただし、火災保険が適用される工事範囲や金額については、各保険会社の判断になりますので、詳細は保険会社確認しなければなりません。なお、火災保険の申請は、基本的に「被災してから3年以内」に申請しなければ適用されなくなってしまうため注意しましょう。

住まいる工務店では火災保険の代行申請承っております

工事範囲を限定する

基本的には全体的な外壁塗装をするのがベストですが、費用もまとまって必要になってしまいます。しかし、経年劣化や不具合を放置してしまうのは、雨漏りなどより深刻な状態に繋がってしまうこともあるため、部分補修で対応するのがおすすめです。

全体工事とは違い、不具合箇所のみを修繕するだけなので、費用も抑えることができます。ただし、応急処置的なメンテナンスになりますので、いずれかのタイミングでは全体工事をする必要があります。

リフォームローンを活用する

現金一括で支払いするのが難しい場合、リフォームローンを活用すれば手元の資金を充填する必要もなく全体工事を実施できます。なお、リフォームローンには、銀行系や信販系などで取り扱いがあるため、目的に応じて選ぶようにしましょう。

基本的に金利を抑えたい場合は「銀行系」、審査のスピードや手軽さを優先させたい場合は「信販系」のリフォームローンがおすすめです。

相見積もりを取る

工事業者が提出する見積書というのは、その業者が工事をする場合に必要な費用となります。そのため、無理な値引きをしてしまうと、手抜き工事などに繋がってしまう恐れもあるためおすすめできません。

では、どのように工事費用を圧縮するのかといえば「相見積もり」をしましょう。数社に見積もりを依頼して比較することで、工事費用が低い業者を選べるほか、提案内容も比較できるためおすすめです。

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外壁塗装のお金がない時にしてはならない注意点とは?


それなりに大きい工事費用が必要になってくる外壁塗装工事ですが、無理に費用を圧迫しようとしてはいけません。具体的には、以下の2例を注意するようにしてください。

・塗料のグレードを下げる
・DIYで工事をする

塗料には大きく分けると、アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素の4種類のグレードが存在します。近年主流となっているシリコン系は、耐久年数が10年以上あるうえに、価格も抑えられているためおすすめの塗料です。

なお、シリコンよりもグレードの低いアクリルやウレタン系の塗料は、耐久年数が10年にも満たないにもかかわらず、シリコンと料金がほとんど変わらないため避けましょう。

また、外壁塗装は高所作業になりますので、転落・落下の危険性もともないます。そのため、DIYで費用を抑えるのもおすすめできません。

まとめ

今回解説したように、外壁塗装の工事費用を抑える方法はいくつか存在します。そのため、ご自身に最も合う手段と業者を選びつつ、工事を実施するようにしましょう。

なお、手持ちの預金は残したい場合は、リフォームローンなどを活用していくのがおすすめです。また、状況に応じて助成金や補助金などの制度も活用するようにしましょう。

住まいる工務店は、自社一気通貫工事で中間業者を挟まないため、余分なマージンを省いた安価料金設定です。低料金かつ安心安全な外壁塗装工事は、住まいる工務店にお任せください。
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この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

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