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マンションリフォームで間取り変更は可能?人気の間取り・施工内容をご紹介

2021年07月30日

お役立ち情報・コラム

生活環境の変化などがあると「マンションの間取りを変更したいなぁ……」と考えることもありますよね。

最近ではリフォームやリノベーションという言葉も、各メディアなどでよく目にする機会が増えているため、このように考える方も多いのではないでしょうか。
実際に、中古物件を購入してからリノベーションしたり、家族構成が変わったということで間取り変更をされるお客様が増えております。

しかし間取りの変更ともなると、それなりに大きな改装工事になってくるため、「うちのマンションでも間取り変更ってできるのかな?」などの疑問点も浮かびますよね。

そこで本記事では、「マンションの間取り変更リフォームをする際の注意点」について解説をします。

また人気の間取り変更リフォームの内容なども合わせて解説していきます。マンションの間取り変更を検討されている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。

マンションで間取り変更をする際の注意点

以前、間取り変更リフォームにおいて気を付けたい事をご紹介しましたが、その中でもマンションで間取り変更のリフォームをおこなう際には、特に注意しなければならないポイントがあります。

場合によってはリフォームが難しいケースもあるため、事前にどのような部分を確認しなければならないのかについて覚えておくようにしましょう。

マンションの管理規約

一戸建て住宅とは違いマンションの場合は集合住宅になるため、ご自身が所有している「専有部分」と住民全体が共有している「共有部分」があります。

基本的に工事ができる範囲は「専有部分」になりますが、どこからどこまでが専有になっているかは「マンションの管理規約」に基づいています。

これは各マンションによって規約の内容も異なってくるため、まずはご自身が所有しているマンションの管理規約を確認し、そもそも工事ができるのかどうかを確認しておくようにしましょう。

構造上の問題

マンションには大きく分けて「ラーメン構造」と「壁式構造」の2種類の構造があります。

ラーメン構造は主に梁や柱で建物を支える構造となっており、壁式構造は天井や床・壁などで建物を支える構造になります。

間取り変更リフォームをする際には、これら構造の問題をクリアしなければならず、場合によっては撤去できない壁・梁なども出てきてしまう可能性があります。

そのため、あらかじめどのような部分が構造的にイジることができないのかを把握しつつ、工事を計画・進行していく必要があります。

排水経路の確認

マンションリフォームのなかでも、水回り関連の位置を変更する際に注意しなければならないのが「排水管などの経路が確保できるかどうか」という部分です。

特に築年数が経過している中古マンションなどは、床下のスペースが確保できないケースも多いため、排水管の傾斜が作れないことがあります。

きちんとした傾斜が作れないまま無理に取り付けてしまうと、水漏れや詰まりの原因となってしまうこともあるため注意が必要です。

水回りの間取り変更を検討されている方は、キッチンリフォームのおすすめの間取りを参考にしてみてください。

マンションで人気な間取り変更リフォーム3選!


一戸建て住宅と比べて制約の多いマンションリフォームですが、ここからはなかでも人気のリフォーム事例をご紹介します。

住生活環境をより良くしていくためにも、リフォームの検討材料として参考にしてみてください。

広々としたリビングへ

マンションリフォームのなかでも特に多いリフォームといえば「リビングリフォーム」です。

リビングの一角に和室があったり、築年数の古いマンションなどはリビングとダイニングが別れているケースもあるため、これらの部屋をまとめてしまい広いリビングにリフォームする方も多いです。

また改装時には床や壁紙なども凝ったものを選択すると、よりおしゃれに改装ができるためおすすめのリフォームです。

子供も見渡せる対面キッチン

リビングと同様に、マンションの間取り変更関連のLDKリフォームのひとつとして人気なものが「キッチンリフォーム」です。

リビングとの一体感が生まれることでより広々とした空間が演出でき、開放感のあるキッチンにリフォームできます。

また料理をしながらリビングに設置したテレビを見たり、子供の様子を確認しながら料理を楽しめるため、リフォーム後の満足度も高い工事内容のひとつです。

収納率も抜群なウォークインクローゼット

マンションリフォームのなかでも人気な工事種別といえば「ウォークインクローゼット」の設置です。

住環境のなかでも「収納」は大きな課題のひとつでもありますが、そんな悩みを解決してくれるのが収納率も高いウォークインクローゼットです。

ただし各ご家庭によって収納したい量も変わってくるため、ご自身の環境に応じた大きさで作り込んでいくのがいいでしょう。

まとめ

ひとくちにマンションの間取り変更リフォームといっても、さまざまな工事種別があるため、まずはどのような住環境にしたいのかをまとめてから工事内容を選択していきましょう。

リフォームの施工事例はこちら

またクリアしなければならない課題などを確認しつつ、よりいいリフォームにしていくことが重要です。

なおマンションリフォームなどは戸建て住宅よりも制限などが多いため、マンションリフォームが得意な業者さんなどに依頼することで、解決策などを提案してくれるためおすすめです。

住まいる工務店の内装リフォームサービスページはこちら

この記事の筆者

住まいる工務店

「住まいる工務店」は、業界歴15年、住宅リフォーム工事を中心とした各種内外装リフォーム全般(塗装工事/外壁工事/屋根工事/水廻り改修/室内リフォーム/設備機器交換/エクステリア/不用品処分/他)を行っております。親切丁寧をモットーに、小さな修理から大規模な改修まで、住まいに関するお悩みに寄り添います。快適な暮らしを支える住環境のパートナーとして、末長くお付き合いさせていただけたらと思います。従業員一同、感謝の気持ちを胸に、日々の業務に取り組んでいます。

保有資格:1級建築施工管理技士/1級塗装技能士/リフォームスタイリスト/雨漏れ診断士

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