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夢のマイホームを新築したいと考えていても、希望するエリアで土地が見つからない場合や、そもそも価格帯が高くて予算に収まらないケースなど、なかなか思惑通りに事が進まないようなことも多いです。

そのため、なかなか物件購入までいかずに困っているという方も多いのではないでしょうか。このようなケースでは、中古物件に目を向けてみることで、さまざまな問題点を解決できることも多いためおすすめです。

そこで本記事では、中古物件のリフォームで間取り変更をするメリットやデメリット、それにかかる一般的な費用相場について解説します。新築物件とは違うメリットが沢山ありますので、選択肢のひとつとして参考にしてみてください。

中古物件で間取り変更リフォームをするメリット

マイホームといえば新築物件を想像する方も多いですが、実は中古物件を選択肢に入れることは非常に効果的な方法です。とはいえ、具体的にどのようなメリットがあるのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこでここからは、中古物件を選択した上で間取り変更リフォームをするメリットについて解説します。

物件の取得価格が安い

国土交通省が発表した「令和2年度 住宅市場動向調査報告書」によると、新築物件の購入費用で注文住宅の平均が4,606万円、建売住宅の平均が3,826万円となっています。

一方、中古物件の購入費用は2,894万円となっており、注文住宅よりも1,712万円、建売住宅より932万円も低く収まっている傾向にあります。

このように中古物件の場合は建物自体の資産価値が減少しているため、物件の取得費用は土地代の比重が高くなっており、新築物件よりも格安で取得できるのが特徴です。

立地条件の選択肢が多い

新築物件で大きな障壁となるのが「土地探し」です。駅から近い場所や閑静な住宅地など、希望する条件を入れ込んでいくと、なかなか見つからないというケースも少なくありません。

一方で、中古物件を選択肢に入れた場合、空いている土地を探すよりも圧倒的に母数が多いため、選べる幅も広がります。また、土地だけではなく、建物も付いている状態で購入できるため、メリットは大きいと言えます。

デザインの自由度が高い

中古物件では、建物を基礎から作り変える必要がないため、もっとも費用のかかる躯体部分の工事を抑えられるうえに、自由度の高い設計を実現させることができます。トイレや浴槽などの水回りはもちろんのこと、間取り変更リフォームも実施できるため、デザインの自由度が高いです。

加えて、増築や減築などをすることで、ライフスタイルに合った間取りに変更することも可能です。そのため、新築よりも費用を抑えてデザインしたい場合、中古物件を活用するのは非常に多くのメリットがあります。

中古物件で間取り変更リフォームをするデメリット

中古物件を選択肢の中に取り入れていくことは、メリットも多いためおすすめです。しかし、メリットだけではなくデメリットも当然存在するため、あらかじめきちんと理解しておく必要があります。

具体的には、物件次第では工事費用が多くかかってしまうケースがあるということです。例えば、築年数が古い中古物件の場合、耐震性に不安が残るような物件もあるため、別途、耐震補強工事を実施しなければいけないこともあります。

また、構造体に問題があるような物件や雨漏りが起きているようなケースでは、問題を解消するための補修工事が必要になることもあります。

このように、場合によっては通常の工事費用とは別に補修・修繕費用が必要になることもあるため、不安の残る物件などは専門家による建物状況調査（インスペクション）を活用して、事前に建物の状況を調べることも重要です。

中古物件の間取り変更リフォームにかかる費用相場

ひとくちに間取り変更と言っても、大きさや形、建具の種類などによっても大きく変わってきてしまうため、金額を固定することはできません。とはいえ、おおよその予算取りをするためには、概算を知ることも重要になるため、ここでは一般的な費用相場について紹介します。

※上記はあくまで目安です。詳細の工事費用については、施工業者で見積り依頼をして確認してください。
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まとめ

新築物件の場合、希望する条件に合わないケースも多いため、中古物件を選択肢に入れてみるのも良いでしょう。費用を抑えることができるほか、比較的自由度の高い設計もできるためおすすめです。
なお、間取り変更リフォームについては、実現させたい内容や物件の状況によっても費用が変わるため、詳細は専門業者に依頼して確認するようにしてください。

住まいる工務店では、間取り変更のリフォームを承っております！お客様の希望通りになるよう綿密なお打ち合わせをさせていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
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